COMMUNITY

コミュニティ活動

ここ日本においても、Gap Inc.創業者、ドリスとドン・フィッシャー夫妻の「洋服を売る以上のことをしよう」という志を受け継ぎ、Gap Inc.が注力する分野の一つである若者のキャリア支援を中心にさまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。資金援助の他、従業員、店舗、商品などギャップジャパンの有するあらゆるリソースを最大限に生かし、地域社会に違いを生み出すべく、取り組んでいます。

cotton plant

Volunteer

従業員のボランティア活動

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多文化共生センター東京

外国にルーツを持つ子どもたちの教育を受ける機会の拡大に取り組む多文化共生センター東京。学齢を超過した子どもたちの学びの場「たぶんかフリースクール」では、多様な国籍の若者が高校進学を目指し、日々勉強に励んでいます。
受験という大きな目標の先にある、将来のキャリアを考える機会を彼らに提供するため、私たちはGapとバナナリパブリックの店舗にて職業体験プログラムを実施しています。彼らひとりひとりがいずれなりたい職業を見つけ、日本社会、ひいては世界の中で活躍できる大人になることを願い、ストアと本社の従業員が一丸となってこのプログラムを提供しています。

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Ocean's Love

障がいのある子どもたちにサーフィンを教える活動を通じて、子どもたちの”笑顔”と”未来”をつくることを目指す認定NPO法人Ocean's Loveは、神奈川県茅ケ崎を中心に、北海道、愛知、宮崎など日本各地でサーフィンスクールを開催しています。ギャップジャパンでは、団体の理念に賛同したストア従業員の呼びかけにより2015年から活動をスタート、サーフィンスクールやビーチクリーンのお手伝いをしています。今では全国のストアにボランティアの輪が広がり、累計250名を超える参加者が1,000時間以上のボランティアを行うなど、チーム全体に取り組みが拡大しています。

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キッズドア

家庭の経済状況による教育格差をなくし、すべての子どもが夢と希望を持てる社会の実現に取り組むNPO法人キッズドアは、経済的に苦しい家庭、ひとり親家庭、また、児童養護施設や被災地で暮らす子どもたちに向けて高校受験サポートや学習会の提供を含む教育支援事業を行っています。ギャップジャパンでは、会社が注力するエリアのひとつ「若者の育成」に大きな影響を与えるキッズドアの取り組みに共感し、長きにわたりパートナーとして様々な活動を共にしてきました。現在では、本社従業員が毎月足立区の学習会を訪問し、中学生の個別学習をサポートするボランティアプログラムを実施すると同時に、学習会に通う生徒さんを対象にしたストア就業体験プログラムも行っています。

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エデュケーションエーキューブ

福岡市の認定NPO法人エデュケーションエーキューブは、経済的な困難なを抱えている家庭の子どもたちに、情報通信技術を活用した学習支援を通して十分な教育を受ける事ができる環境を提供し、子どもたちが自分で未来を切り開くことができる社会づくりを推進しています。
福岡エリアにあるストア従業員が着なくなってしまった洋服を集め、この団体に通う子どもたちと一緒に定期的にフリーマーケットを行っています。みんなで事前に打ち合わせをしながら売り上げ目標、運営計画をたて、当日の販売までの店舗運営プロセスを子どもたちが主体となって進めていく「職業体験型」のバザーで、キャリア教育の一助を担っています。

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ESA アジア教育支援の会

『ESA アジア教育支援の会』はバングラデシュとインドで紅茶農園、極貧の村、都会のスラムにおいて、地域、学校、施設を単位とした教育支援活動を行っているNPOです。ギャップジャパン本社では年に数回ESAの方々をお招きし、カレー弁当とスパイスミックスの販売会を行っています。お弁当とスパイスミックスの売上金の一部は子どもたちが安全に学校生活を送れるための活動や、子どもたちが暮らす地域の発展のために必要な施設の整備事業に充てられます。また、社員が事務所を訪問して実際にスパイスを作ったり、支援地の子どもたちが使う教材作りに協力したり、支援の形は様々で、食べること、作ることで貢献できるこの活動は社内でも定着し、毎回多くの従業員が参加しています。

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コミュニティデー/リージョンラリー

ギャップジャパンでは、従業員のボランティア活動を後押しする様々な取り組みを実施しています。毎年行っている1-Dayボランティアイベント「コミュニティデー」では、本社で働く全従業員が集まり社内のコミュニティ活動の進捗を共有したりパートナーNPOのお話を聞いた後、グループに分かれパートナー団体とボランティア活動を行います。またストアでは、所属エリアの全店がボランティアに参加すると寄付金を獲得できる「ボランティア・ラリー」キャンペーンを毎年秋に実施しています。このように、年間を通じてチームで楽しみながらボランティアに参加できるイベントやキャンペーンを展開し、従業員によるボランティア活動を推進しています。

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Happy Holiday

Gap Inc.では、毎年ホリデーシーズンに世界中の従業員がプレゼントを持ちより、パートナーNPOを通じて地域コミュニティに贈る「Adopt-a-family」プログラムを実施しています。ギャップジャパンでもこのホリデー精神を受け継ぎ、「Happy Holiday」と形をかえた日本独自のプログラムを展開しています。例年、従業員がチームを組んでチャリティーバザーやベイクセールなどのファンドレイジングイベントを開催したり、期間中にボランティア活動に従事して会社からの助成金を獲得するなどさまざまな形で寄付金を集め、パートナーNPOへホリデープレゼントを贈っています。

STORE WORK EXPERIENCE PROGRAM

ストア就業体験プログラム


ギャップジャパンでは、小学5年生から高校3年生までの学生を対象に、日本全国に展開している「Gap」および「Banana Republic」の各ストアにおいて、就業体験の受け入れを行っています。
アメリカに本社を置く私たちには、「Do more than sell clothes(洋服を売る以上のことをしよう)」というスピリットがあります。このプログラムもその一環として、私たちがビジネスを営む地域社会への還元を目的にスタートしました。
体験当日は、GapもしくはBanana Republicストアの売り場やストックルーム、バックオフィスなどを見学しながら、店舗業務の基本を学んでいただきます。ストアスタッフと一緒に実際に売り場に出て、商品の補充や陳列、お客様のお出迎えを実践していただくなど、アパレルストアならではの仕事を体験できるプログラムです。
このプログラムを通じて、ファッション業界のお仕事を体験することが将来の職業を考える一つのきっかけになること、また、1人でも多くの方に私たちギャップジャパンが運営する2つのブランドを身近に感じていただけることを願っています。

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<申し込みの流れ>

  1. プログラム概要をご確認ください
  2. 対象ストアリストから、実施をご希望の店舗をお選びください
  3. 実施希望日が決まりましたら、お電話にてストアまで直接お問い合わせください
  4. 実施の確認が取れ次第、参加申込書/参加規約兼同意書の2点に必要事項をご記入の上、ストア担当者宛に郵送してください

注意事項

・申し込みは、実施希望日の3か月前より受け付けさせていただきます
・参加には、学校または団体で傷害保険に加入していることが必須です
・プログラム当日は、大人の引率者のご同行をお願いしております
・お問い合わせ、お申し込みは、学校もしくはNPOの担当者様からのみ受け付けさせていただきます