ストア勤務から   ECの最前線へ


住谷 正
Eコマース マネージャー (2003年度入社)

オンラインモールでしかできないこと

現在、外部のオンラインモールを通じてGapやBanana Republicの商品を販売するe-Commerce部門を担当しています。オンラインモールの中でブランド側が管理できることは3つ。ひとつは「どの商品の在庫が、どれくらい残っているのか」という在庫管理、そして商品検索時に上位表示させたりバナーを掲載したりする広告投資、最後は写真やコピーライティングといったサイトオペレーションです。

その3つの要素がどのように機能して、どのような結果を出しているのかを数値化して分析し、改善の糸口を見つけ、チームでのアクションに落とし込むところまでが私の業務。

オンラインモールビジネスは、Gap商品を目的に来訪する公式オンラインストアとは異なり、新規のお客様が多いのが特徴です。「Tシャツが欲しい」「ジーンズを探している」……そんな動機から幅広くブランドを見ていた中でGapにもアクセスする人がほとんど。そのような特性を理解してマーケティング施策を組み立てる必要があります。

オンラインモールに出店することは、単に「販路をひとつ増やす」ことではありません。ストアや自社サイトでは出会うことのできなかったお客様を見つけ、ブランドの価値を届ける。そんな大切な役割があるんです。

オンラインモールビジネスは、Gap商品を目的に来訪する公式オンラインストアとは異なり、新規のお客様が多いのが特徴です。「Tシャツが欲しい」「ジーンズを探している」……そんな動機から幅広くブランドを見ていた中でGapにもアクセスする人がほとんど。そのような特性を理解してマーケティング施策を組み立てる必要があります。オンラインモールに出店することは、単に「販路をひとつ増やす」ことではありません。ストアや自社サイトでは出会うことのできなかったお客様を見つけ、ブランドの価値を届ける。そんな大切な役割があるんです。



 

ストアも、本社も、お互いを高め合う存在に

入社当初はストアで勤務しており、その後本社で店舗運営に携わるストアオペレーションを経て、現在のe-Commerceへ異動してきました。ストアと本社両方で働いた経験から、2つのことを感じています。

ひとつ は、ギャップジャパンにはモチベーターとして秀でている人材が多いということ。ギャップジャパンにはチームメンバーの成功や功績を称賛する“レコグニション”という文化が根付いています。

「Words to Live By」と呼ばれる当社独自の行動指針をもとに、その人のどんな行動が結果につながったのかを具体的に相手に伝えることが私たちが行っている“レコグニション”の大きな特徴です。特にストアで働くマネージャーたちは、“レコグニション”のスキルが高い。ストア出身の人材を本社に登用することも多いので、会社全体で仲間を褒め合うレコグニションのカルチャーが色濃く醸成されています。

 

もうひとつは、本社の仕事も、ストアの仕事も、地続きにあるということ。ストアでは、商品を陳列したり、接客したり、ビジネスを考えたり、ジェネラルなスキルが求められます。一方で本社は、ストア内で起こっていることを専門特化させて部署を分け、メンバーがそれぞれの専門性を活かして業務に向き合っていきます。一見全く違うように見えるストアと本社の仕事ですが、自分の強みを活かしながら会社全体の大きな目標に向かって取り組むという意味では共通する部分も多いと感じています。

ちなみに私の強みは、生産性を高めること。ストアを効率的に運営・管理する仕事も、オンラインビジネスで投資対効果が高い広告出稿を考える仕事も、自身の強みを活かせる業務として一貫しているんです。

 

 

「できること」を増やせばキャリアはつくれる

私のキャリアは、「やりたいこと」に対して、能力の上限を少しずつ拡大しながら、ひとつひとつ「できること」を獲得していくことで形成されてきました。「新たなブランドをマーケットの中で育てるスキルを得る」という目標に向かって、これからもできること増やし続けるのみです。

現在最も興味を持っているのは、新たなビジネスを立ち上げること。学生時代、経営学を専攻していたこともあり、ビジネスをつくることに、もともと大きな興味はありました。ただ、「ビジネスをつくる」と言っても、皆が皆、起業して会社を経営すればいいとも思っていなくて。もちろん、自分で会社を興すことは素晴らしいことですが、雇われている身でもひとつのブランドを市場の中で成長させていくことはできるはずです。

現在ギャップジャパンには、GapとBanana Republicという2つのブランドがあります。しかし、アメリカのGap Inc.本社には、まだ日本で展開していないブランドもあります。いずれは、そのブランドも国内に進出するかもしれません。そのときには新規事業展開を任せてもらいたいと強く思っています。既存のブランドにせよ、新規ブランドにせよ、新しいマーケットで成長を実現させるスキームを持った人材になることが私の目標です。