Gap Inc.

2021年8月26日

* 以下は、米国本社Gap Inc.のプレスリリースの日本語訳です。英語の原文を読むにはこちらをクリック

 

Gap Inc. 2四半期の結果を発表

 

  • 2四半期の純売上高として10年来最高額の42億ドルを達成、2020年度からは29%増、新型コロナウイルス以前の水準である2019年比では5%
  • 2四半期の既存店売上高は2019年度比12%
  • 今四半期の1株当たり利益は決算書ベースで67セント、調整ベースで70セント
  • 当四半期の営業利益率は決算書ベースで9.7%、調整ベースで10.2%
  • Gap Inc. は売上、営業利益、1株当たり利益の通期見通しを上方修正
  • 売上成長率は2020年度比で約30%
  • 営業利益は決算書ベースで7.0%、調整ベースで7.5%
  • 1株当たり利益は決算書ベースで1.90ドル~2.05ドル、調整ベースで2.10ドル~2.25ドルの範囲

 

サンフランシスコ-2021826自らの存在意義を明確に打ち出す10億ドル規模のライフスタイルブランド(Old Navy、Gap、Banana Republic、Athletaなど)を傘下に持つ米国最大手のスペシャルティリテーラーであるGap Inc.(NYSE: GPS)が、2021年度第2四半期の決算とともに、希薄化後1株当たり利益は67セントと発表しました。主にヨーロッパの運営モデルの戦略的変更に関連する費用を除いた調整ベースの希薄化後1株当たり利益は70セントでした。Gap Inc. は1株当たり利益の通期ガイダンスを、決算書ベースで1.90ドル~2.05ドル、調整ベースで2.10ドル~2.25ドルの範囲に上方修正しました。

「才能豊かなチームが第2四半期としては10年来最高の純売上高を達成してくれました。Old NavyとAthletaが引き続き強みを発揮していること、Gapブランドが北米では2四半期連続で前々年比プラスの既存店売上高を達成したこと、Banana Republicのビジネスに弾みがついていることなどが示しているとおり、私たちの戦略が成長を推進しています。マーケティングへの投資強化、ブランド運営の改善、テクノロジー強化という取り組みが結実し、ブランドパワーが開花しています。下期は統合ロイヤルティプログラムとOld Navyによるインクルーシブなショッピングエクスペリエンス『BODEQUALITY』の確立に期待しています。どちらも『パワープラン2023』の鍵を握る要素であり、長期的かつ持続的な成長の推進要因でもあります」と、Gap Inc. CEO、Sonia Syngalは述べました。

昨年度は新型コロナウイルス感染症関連による店舗休業の影響を受けたため、当四半期業績の財務面は主に2019年度を比較対象としています。2020年度と2019年度の第2四半期財務業績は本プレスリリース末尾の財務諸表に記載されています。

本プレスリリースには非GAAP財務指標である調整ベースの営業費用、営業利益、1株当たり利益も掲載します。上記指標に最も直接的に対応するGAAP指標との比較については末尾の財務諸表をご参照ください。
 

2四半期の純売上高
当社の2021年度第2四半期の純売上高は42億ドルで、2019年度に対し5%増でした。

戦略的な閉店と先日のJanie and JackおよびIntermix事業の売却による純売上高の減少は2019年度比で8%でした。また、当社による概算では、アメリカ以外の市場での新型コロナウイルス関連の休業は2019年度比で約2%減の影響をもたらしました。

既存店売上高は2020年度比で3%増、2019年度比で12%増でした。既存店売上はオンライン売上と、既存店で前年度と当年度の同日に営業していた店舗の売上高を反映して算出しています。

第2四半期のグローバルブランド別純売上高は以下のとおりです:

  • Old Navyグローバル純売上高は2019年度比で21%増、アメリカ国内のアパレルブランド第2位の地位を維持しています。[1] 既存店売上高は2020年度比で横ばい 、2019年度比で18%でした。新しいロイヤルティプログラムへの高い反響がカスタマー獲得を促進し、当四半期中にOld Navyのメンバーシップ登録者数が過去最高に達しました。フォールシーズンの到来に向け、今年の新学期シーズンは第2位のキッズ&ベビーブランドとしてその地位を活用しています。1 さらに、インクルーシブなサイジングをローンチしたBODEQUALITYを含むカテゴリー拡大の動きは、ブランドが「誰もが楽しめるスタイル」に注力していることの表れであり、これはOld Navyを1,200億ドル規模の婦人服市場においてありとあらゆるサイズを取りそろえる最大手リテーラーの一つとして位置付けました。
  • Gapグローバル純売上高は2019年度比で10%減、閉店は純売上高に概算で14%減、海外市場での新型コロナウイルス関連休業は2年ベースで概算1%減の影響をもたらしました。グローバルの既存店売上高は2020年度比で5%増、2019年度比で3%増でした。北米では、スリープ、アクティブ、フリースといった主要カテゴリーの強みが牽引し、既存店売上高は2年ベースで12%の成長を遂げました。Gapの「成長のためのパートナーシップ」戦略は、Walmartと提携したGap Homeのローンチにより何百万人ものWalmartカスタマーを獲得したことで大きく前進しました。また、Yeezy Gap初となるラウンドジャケットの先行予約販売は大反響を呼び、新規カスタマーが先行予約の75%を占めました。
  • Banana Republicグローバル純売上高は2019年度比で15%減、閉店は純売上高に概算で10%減、海外市場での新型コロナウイルス関連休業は2年ベースで概算1%減の影響をもたらしました。 既存店売上高は2020年度比で41%増、2019年度比で5%減でした。2021年度第1四半期からの大幅な回復が純売上高、既存店売上高の両方に反映されています。力強い実行力と商品アソートメントがブランドの親和性を高め、割引の削減につながりました。フォールに向け、サイトとストアエクスペリエンスを強化し、手の届くラグジュアリーをカスタマーに届けることに力を注いでいきます。
  • Athleta純売上高は2019年度比で35%増、既存店売上高は2020年度比で13%増、2019年度比で27%増でした。カスタマーが出勤を再開し活動的になる一方で着心地の良さを重視し続けていることから、パフォーマンスライフスタイルの商品は好調に推移しました。前四半期にローンチしたインクルーシブなサイズ展開は引き続き好調で、カスタマーのロイヤルティを高めています。さらに、世界の舞台で活躍するアスリートとのパートナーシップにより、ブランド認知度がYouGov調べで33%まで向上しました。第2四半期に収めた成功を土台に、ロイヤルティ、エンゲージメント、そして自信あふれる女性のコミュニティ構築を目指して設計された魅力的で夢中になれるデジタルプラットフォーム「AthletaWell」をローンチしました。また、カナダでは、来週のAthletaオンラインのローンチから間を空けず、トロントとバンクーバーにストアをオープンする予定です。

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[1] NPDグループ/コンシューマートラッキングサービス/USドルでのシェア、2021年7月までの3か月間

 

Gap Inc. 第2四半期のオンライン売上高は2019年度第2四半期比で65%成長し、全ビジネスの33%を占めました。店舗売上は2019年度第2四半期比で11%減で、その主な要因である事業売却活動および戦略的閉店の影響は11ポイント、アメリカ国外の新型コロナウイルス関連休業の影響は2ポイントと概算されます。

第2四半期のその他の実績:

各指標と2019年度第2四半期比の成長率:

  • 売上総利益:18億2,000万ドルで、17%増に相当する2億6,700万ドル増でした。
  • 売上総利益率:43.3%で、440ベーシスポイント増でした。主な成長要因は以下のとおりです:
  • オンラインの成長、閉店、賃借料の再交渉に関連する店舗関連費(賃料、共益費、減価償却費)の削減により、利益率が330ベーシスポイント押し上げられたこと
  • 商品の受け入れが好調だったことと割引の削減により商品粗利が110ベーシスポイント増となり、オンラインビジネスの堅調な成長に伴う配送料負担増に起因する130ベーシスポイントを相殺したこと
  • 営業費用:決算書ベースで14億ドル、純売上高の33.6%を占めました。主に当社のヨーロッパ運営モデルの変更に関連する費用として、1,900万ドルが発生しました。当四半期の調整ベース営業費用は14億ドルで純売上高の33.1%を占め、2019年度の調整後営業費用から260ベーシスポイント増でした。店舗費用が約150ベーシスポイント押し下げられたことで、2019年度比で230ベーシスポイント増となったマーケティングなど需要創出の投資との一部相殺に寄与することができました。また、業績の向上により報酬費用が2019年度比で約200ベーシスポイント増えました。調整後営業費用(非財務指標)については本資料後半の表を参照ください。
  • 営業利益率:当四半期は9.7%でした。調整後営業利益率は10.2%で、2019年度第2四半期の調整後営業利益率から190ベーシスポイント増でした。調整後営業利益率(非GAAP財務指標)については本資料後半の表を参照ください。
  • 税率:当四半期の実効税率は28%でした。
  • 発行済み株式数:当四半期末時点の発行済株式数は3億7,600万株でした。
  • 1株当たり利益:希薄化後1株当たり利益は67セントでした。主にヨーロッパの運営モデルの変更に関連する費用を除いた調整後希薄化後1株当たり利益は70セントでした。希薄化後EPS(非GAAP財務指標)の調整については本資料後半の表を参照ください。
  • 配当金および株式の買戻し:当四半期は1株当たり12セントの配当を支払いました。さらに、2021年度中に最大総額2億ドルの株式を買い戻す計画の一環として、当四半期中に5,500万ドル分の株式を買い戻しました。
  • 棚卸資産:期末の棚卸資産は2020年度第2四半期比で2%増、2019年度第2四半期比では2%減でした。
  • キャッシュフロー:2021年度第2四半期末の現金、現金同等物、短期投資の残高は27億ドルでした。営業活動に伴う純現金収入から有形固定資産の取得による支出を差し引いた年初来のフリーキャッシュフローは、5億2,300万ドルでした。非GAAP財務指標であるフリーキャッシュフローについては本資料後半の財務諸表内のGAAP財務指標と比較参照してください。
  • 設備投資:2019年度累計で2億6,900万ドルでした。
  • 不動産:当四半期末時点で当社は40か国以上で3,494店舗を展開しています。その内の2,937店舗が直営店です。


2021年度の見通し
通期決算書ベースの希薄化後EPSガイダンスは1.90ドルから2.05ドルの範囲に上方修正されました。この見通しには、Janie and JackおよびIntermixの各事業の売却に関連して発生した費用およびヨーロッパ事業の戦略的変更に関連する費用の概算額が反映されています。これらの費用を除くと、通期の1株当たり利益は調整ベースで2.10ドルから2.25ドルの範囲になると想定されています。当社の通期見通しには、世界的なサプライチェーンに対する逆風、潜在的なインフレ圧力、現在の新型コロナウイルス下の状況が反映されています。当社はその規模と、優位性のあるプラットフォームの強みを生かし、目先の不安定な状況を切り抜けていきます。

純売上高:2021年度の純売上高の成長率は2020年度比で30%になることを見込んでいます。この見通しには、ヨーロッパの運営モデル変更の決定に加え、先日完了したJanie and JackおよびIntermixの各事業の売却による収入減が反映されています。

営業利益率:決算書ベースで約7.0%になることを見込んでいます。調整後業利益率のガイダンスは、2023年度末までに営業利益率を10%にするという当社の目標に向け加速的に前進していることを受け、7.5%に上方修正されました。

実効税率:2021年度の実効税率は決算書ベースで約25%になると見込んでいます。事業売却活動およびヨーロッパ事業の戦略的変更に関連する費用概算額の影響を除くと、調整後実効税率は約26%になると見込んでいます。

棚卸資産:当年度第3四半期の棚卸資産は、2020年度第3四半期と比較し、5%前後増になると見込んでいます。

設備投資:引き続き、2021年度の設備投資額は約8億ドルになると予測しています。当社の「パワープラン2023」戦略にあるとおり、設備投資は主にデジタル、ロイヤルティ、サプライチェーン能力関連のプロジェクト等、高リターンが見込まれるプロジェクトのサポートに加え、Old NavyおよびAthletaのストアの成長への投資に充てられます。

不動産:2021年度中、Old Navyを約30から40店舗、Athletaを20から30店舗を開店し、北米のGapおよびBanana Republicを約75店舗閉店する予定です。

「当四半期の堅調な業績、当社の傘下にある存在意義を原動力とする10億ドル規模のライフスタイルブランドへの需要、カスタマー層が堅固さを保っていることから、2四半期連続で売上と収益の見通しを上方修正する自信が得られました。今年度下期以降も収益性の高い成長に拍車をかけていくにあたり、シェア獲得を狙い進出可能な市場を戦略的に開拓すること、生涯にわたる価値をカスタマーのため創造すること、そして将来に向けてGap Inc. のデジタルトランスフォーメーションを実現する新たな施策を立ち上げることに注力します」と、Gap Inc. エグゼクティブバイスプレジデント兼CFOのKatrina O’Connellは述べました。

ウェブキャスト及びカンファレンスコールについて
本日、太平洋時間午後2時頃から3時頃まで、Gap Inc. のインベスターリレーションズのヘッドを務めるSteve Austenfeldが、当社の2021年度第2四半期の業績について概要説明を行います。この内容はカンファレンスコール及びウェブキャストで実況中継されます。概要説明には Austenfeld氏の他、CEO、Sonia SyngalとCFO、Katrina O’Connellも同席します。

カンファレンスコールに参加するには「クリックして参加する」というリンクをクリックし、カンファレンスからの着信を受けてください。このリンクは予定開始時間の15分までに有効になります。

クリックして参加する

電話で参加することを希望される場合は、1-855-5000-GPSまたは1-855-500-0477(参加者用パスコード:3760202)に発信してください。国際電話の場合は1-323-794-2078に発信してください。ウェブキャストはwww.gapinc.comよりアクセスできます。

将来の見通しに関する記述
本プレスリリース及び関連するカンファレンスコールやウェブキャストには、1995年米国私的証券訴訟改革法の「免責」条項に定義される将来の見通しに関する記述が含まれています。純粋に過去の事実に基づく記述以外はすべて将来の見通しに関する記述です。「予想する」、「見込む」、「考える」、「推定する」、「意図する」、「予定である」、「見積もる」などの用語やこれらに類似した表現も将来の見通しに関する記述とされます。将来の見通しに関する記述には次に関する記述を含みます:2021年度中の売上成長、2021年度の決算書ベースおよび調整ベースの営業利益、2021年度の決算書ベースおよび調整ベースの1株当たり利益、「パワープラン2023」戦略とそれを実行する当社の能力、需要創出に対する当社の投資、Old Navyのカテゴリー拡張戦略、Athletaのカナダ進出、Banana Republicのサイトおよびストアのエクスペリエンス強化、今後の自社株式買戻し(時期と買戻し額を含む)、ヨーロッパの運営モデルの戦略的見直しの時期、費用、範囲とそれに関連して見込まれる費用上の影響、Janie and JackおよびIntermixの事業売却の影響、2023年度の営業利益率、2021年度の決算ベースおよび調整ベースの実効税率、2021年度の設備投資、2021年度の開閉店数、当社カスタマーの商品アクセプタンス、当社の主要な施策・戦略・ビジネス上の優先事項、需要および個人消費行動、当社が進出可能な市場の戦略的開拓、当社における収益性向上のためのデータサイエンス活用、市場シェアの獲得、調達の最適化、当社のオムニチャネル機能、アパレルの流行、当社のマーケティングへの投資が顧客の獲得維持に対して持つ力、当社のデジタルトランスフォーメーションおよびそれが当社の成長戦略と営業費用構造にもたらす影響、Walmart.comと展開するGap Homeの合弁事業およびその他既存のもしくは将来的なパートナーシップ、休業・賃借料交渉・オンライン売上高予測の影響、GapおよびBanana Republicの合理化、新型コロナウイルス感染症が市場の不安定性に与える影響、原材料調達可能性と賃金、賃借料・共益費・減価償却のレバレッジ効果とそれが2021年度の売上総利益に与える影響、販管費の水準、2021年度のマーケティング投資、在庫の伸びと2021年度第3四半期末の棚卸資産、当社の配当金ポリシー(今後の配当のタイミングおよび金額を含む)、Old NavyおよびAthletaの出店、港の混雑を含めたサプライチェーンおよび原材料に関わる困難の影響、営業活動によるキャッシュフロー、先日ローンチした統合ロイヤルティプログラムを含めた当社のロイヤルティプログラム、固定費構造、生産性を向上させる当社の能力。

これらの将来の見通しに関する記述にはリスクや不確定要素が含まれるため、将来の見通しに関する記述に記載されている内容から当社の実績がかけ離れる原因となる重要な要素も存在します。これらの要素には以下のリスクが含まれますが、これらに限定されません。いずれのリスクも当社の財政状態、経営成績、信用に悪影響を与える可能性があります:決算の過程または当社が財務情報に調整を加える必要が生じ得る後発事象の結果として生じる追加情報発生のリスク、世界的な経済環境全体および新型コロナウイルス感染症の世界的流行に関連するリスク、当社または当社のフランチャイズ加盟社が衣料品の流行や消費者嗜好の変化の評価に失敗するリスク、ブランドイメージの維持、強化、保護に失敗し経営成績に悪影響が及ぶリスク、米国および国際市場における当社事業の激しい競合性、さまざまなリスクや不確実性にさらされる戦略的取引への参加またはその模索に関連するリスク、カスタマー、デジタル、オムニチャネルショッピングに関わる施策への投資が期待通りの結果をもたらさないリスク、主要幹部の後任人事や人材の保持、有能な人材の継続的誘致に失敗し当社の経営成績に悪影響が生じうるリスク、当社が効果的な在庫管理に失敗した場合に当社の売上総利益率に悪影響が生じるリスク、グローバル調達と製造に関連した当社事業(費用および供給網を含む)に対するリスク、ベンダーが当社の定めるベンダー行動規範を順守できない場合など、海外からの商品輸入に関連した当社の評判や事業活動に対するリスク、当社が費用の増加、法律違反、法律上および財務上の重大なリスク、当社のセキュリティ対策への信頼喪失をもたらす恐れのあるデータの漏洩およびその他のセキュリティ違反にさらされ当社の経営成績や評判に悪影響が生じうるリスク、当社のITシステムの障害、更新、変更により事業活動に支障をきたすリスク、経験の少ない地域での事業活動能力を含め当社の国際的な事業拡大への取り組みに対するリスク、当社または当社のフランチャイズ加盟社が新店舗の開店地の特定、交渉、確保や、既存店リース契約の効果的な更新、改定、解約に失敗するリスク、当社のフランチャイズ加盟社によるフランチャイズ店運営が当社の直接の管理下になく、当社のブランド価値を傷つけうるリスク、貿易問題が費用の増大や当社への衣料品供給量の縮小を引き起こし当社の事業、財務状況、経営成績に悪影響を与えるリスク、外国為替レートの変動が当社の財務実績に悪影響を与えうるリスク、既存店売上高や利益率に変動が生じるリスク、自然災害、公衆衛生の危機(現在の新型コロナウイルス感染症をめぐる状況やそれに類するものを含む)、政治危機、世界的な気候の悪化、その他の大惨事が起き、当社もしくはフランチャイズ加盟社、ベンダーの経営成績および財務実績に悪影響が生じうるリスク、世界経済の状況や個人消費行動における変化が当社の経営成績に悪影響を与えるリスク、当社が種々の法的手続き、訴訟、紛争、賠償請求に対する弁護に失敗するリスク、規制または行政状況の変化が当社の財務状態および経営成績に悪影響を与えうるリスク、当社のプライベートレーベルや提携クレジットカードに関連する当社のクレジットカードの取り決めにより収益やキャッシュフローが減少し、当社の経営成績やキャッシュフローに悪影響が生じうるリスク、当社の信用力の変化や市場環境の悪化により当社の金融資本市場へのアクセスが制限され、財務状況や事業施策に悪影響が生じるリスク、新会計基準の適用によって将来の業績に影響が生じるリスク、当社が自社株式買戻しプログラムに従って購入を見込んでいる株式の一部または全部の買い戻しを行わないリスク。

見通しと異なる業績をもたらす可能性のある要素に関する追加情報は、2021年3月16日に米国証券取引委員会に提出されたForm 10-Kに掲載の当社の年次業績報告書およびその後米国証券取引委員会に提出する報告書に記載されています。

これらの将来の見通しに関する記述は2021年8月26日付けの情報に基づいています。経験や将来の変化によって、明記または示唆された業績見通しが実現しないと明らかになった場合でも、当社は将来の見通しに関する記述を公式に改訂または修正する義務を負いません。
 

Gap Inc. について

Gap Inc. は、存在意義を原動力にするライフスタイルブランドを傘下に持つ、最大のアメリカンスペシャルティアパレル企業です。Old NavyGapBanana RepublicAthletaの各ブランドを通じて男性、女性、子供向けのウェアとアクセサリー、パーソナルケア製品を展開する世界的専門小売企業です。オムニチャネル対応能力を活かしデジタル世界と実店舗に橋を架け、ショッピングエクスペリエンスの強化を推し進めています。Gap Inc. は「Inclusive, by Design(多様性を受け入れる、デザインを通じて)」を同社の存在価値として指針に掲げ、従業員、コミュニティ、地球に対して正しい行動を取りながらカスタマーに愛される商品とエクスペリエンスを生み出しています。直営店舗とフランチャイズ店舗およびオンライン販売を通じて、世界各国で商品を提供しています。2020年度の売上は138億ドルでした。さらに詳しい情報はwww.gapinc.comにアクセスしてください。 


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